雑学戦隊 ミトコンダー

ブログ名またまた変えました(汗)

人間の子供とチンパンジーの知性の決定的な違い

動物は人間が思っているより、間違いなく賢い 動物の知能の研究は古くから科学者たちによって行われていて、今ではカラス、イルカ、ゾウ、イヌ、チンパンジー、ボノボといった動物は、簡単な道具を使ったり、鳴き声で会話したり、死んだ仲間を弔ったり、助け…

ネアンデルタール人がホモサピエンスの遺伝子を持っていない理由を考える

ネグロイド(黒人)以外の私たちホモサピエンスは、ネアンデルタール人の遺伝子を約2%持っている。しかしネアンデルタール人はホモサピエンスの遺伝子を持っていない。ネアンデルタール人からホモサピエンスへの遺伝子流動は起きたが、その逆は起きなかった…

親が受けたストレスが子孫に伝わる?エピジェネティクスの不思議な力

1卵生双生児はクローンなので、まったく同じ遺伝子を持っている。しかし2人の兄弟姉妹は全く同じではない。似てはいるが、外見も性格も微妙に違う。その理由は、遺伝子のオン・オフを調節する機能が働くからだ。そうした機能を「エピジェネティクス」と呼ぶ…

チンパンジーと人間の子を作ろうとしたイワノフの挑戦と、スターリンの野望

人間と動物のキメラ(ひとつの生物の中に異なった遺伝情報を持つ細胞が混じった状態)を作ろうとする試みは、世界各国で議論を呼んでいる。しかし、この嫌悪感に満ちた試みを1920年代に実行しようとした人物がいた。ソビエト連邦の生物学者イリヤ・イワノビ…

意識は映画と同じように、数10ミリ秒毎~数100ミリ秒毎に静止画として認識されている

ドライブに出かけた時「行きより帰りの方が時間が早く感じた」という経験は誰にもあると思う。また「事故の瞬間がスローモーションに見えた」という経験をしたことがある人もいるだろう。 これらの時間の感覚の変化は気のせいではなく、脳が見たものを意識と…

中国人が損得に敏感なのも、中国で科学が発達しないのも、科挙のせい?

中国人のノーベル賞受賞者はほんとうに少ない。物理学賞、科学賞、医学・生理学賞といった科学技術分野の受賞者で、中国人はわずか5人。そのうち2人はアメリカ国籍で、2人は台湾国籍。中国国籍を持つのは2015年に医学・生理学賞を受賞した女性薬学者ト・ユウ…

無性生殖の方が効率良く子孫を増やせるのに、高等生物は有性生殖が圧倒的に多いのはなぜか?

有性生殖は無性生殖よりはるかに大変だ。まず、個体の半分をオスという「精子を注入する以外何の役に立たないもの」にする必要がある。オスにもメスにも生殖器を用意しなければならないし、そのオスとメスが出会うのも大変だ。メスを呼び寄せるためにピーヒ…

多夫一妻制における夫の遺伝子的損得勘定

「一夫多妻」という形態は動物の世界ではありふれたことだし、人間でも未開民族などではよくみられる。もちろん日本だって、法的には妻は一人だが複数の女性を実質的な妻として囲っている男は多い。逆に「多夫一妻」というのはあまり聞いたことがない。 しか…

カール・せーガンが想像した木星の巨大浮遊生物

TVシリーズ『コスモス』の司会進行、小説『コンタクト』『エデンの恐竜』の執筆など、多彩な活躍をみせる天文物理学者のカール・セーガン。彼の発想は夢があって面白いなぁといつも思う。そんなセーガンが想像した木星に住む奇想天外な生物が「シンカー」「…

人は自分が「見るはず」と思っているものを見、「見ないだろう」と思うものは見ない

人間は自分が常識と思っていることに関して違う事実に直面すると、事実を自分の常識に変えて認識してしまうことがある。先入観というやつだ。これは誰もが思い当たる節があることだと思うけど、それを実験により証明した人がいる。 科学史家のトーマス・クー…